次の人に喜んで使って頂ける家

古い家をリフォームして、お金を掛けても、次の世代は住まないので家は壊すことになる。

どうせなら、次の人が使って頂ける家を建てた方が良い。

ここに住まなくても、人に喜んで使って頂ける家。家の希望は、小さな平屋の家。

人が遊びに来て、ゆっくりお茶を出せるリビング。

小さな寝室と、マイクロバブルが出る杉の風呂。家が完成すると、ここから眺めるお庭が欲しくなられて、お庭造りに入りました。

石臼の水を柄酌で汲み手を清める。その水の流れは、水琴窟へと流れて、心清める音色へと変わっていく。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。」

お庭までも、方丈記の書き出しが脳裏に浮かびます。

人生の価値観を濃縮した小さな平屋、「方丈記な暮らし」。

この１０坪の家にはコージーベースの特長が濃縮されています。