エアコン1台で家全体…のカラクリ

最終更新: 9月7日

Q値、C値、Ua値の数字とセットで騙される


エアコンを買う時に表記されている畳数は半世紀前の断熱無し住宅の係数を元に表示されています。


この日経の記事にある通り、実際のエアコンには表示畳数の2.4倍の性能があるのです。


https://r.nikkei.com/article/DGXMZO19460320R30C17A7000000?s=1&fbclid=IwAR2rG2cOjDM8OOEsGfiHpG-xBpvKx6SJBficxe-24qOLaPl3ZfONBv2_Te8


扇風機やファン、サーキュレータで風を回せば家全体の空調が可能なのです。




この記事で計算されています係数である


Q値:熱損失係数、C値:相当隙間面積


これについては、机上の参考係数であって別に考慮すべき点は幾つかあります。


Q値は熱を損失させるのを遅らせる断熱材有りきで計算されており、そもそも熱を入れない、出さない、この観点が抜けた計算です。

外皮平均熱貫流率(UA値)にしても、言い方を変えただけで基本的に同じ考えです。 窓にカーテンをするよりも、すだれをして熱を家に入れない方がエアコンが効くという原理に対応していません。


C値は、家の換気の吸気口の穴や、排気口のファンの穴ををテープで塞いで測定する空気の圧力で測る数値です。実際の住む家には吸気口と排気口の穴が開いた状態で住むので、C値が1cm2/㎡以下という家は有り得ません。

実際の家は住宅から出る化学物質による健康被害が相次ぎ国会でも問題になって、2003年以降は2時間に1回の換気を行う計算のファンを付けないと家が建てられなくなりました。新建材に含まれる化学物質が多く、健康被害が相次いだからです。(未解決のまま健康被害は続いている)


そもそも2時間に1回の割合で家の空気を入れ替えているので、壁からの隙間風の数値を示すC値なんて、余り意味の無い測定数値です。

もっと言いますと、布団のような断熱材に熱が蓄熱して夏に暑い家になっています。


この記事に、〝外気温などの環境に左右される〟と小さく記載してあるのは、Q値とC値はあくまで机上計算の数字だからです。


肝心なのは、、、


特に屋根は重要です。

屋根の断熱構造、屋根は壁面の最低でも3倍以上の断熱が欲しいです。


✔断熱材の種類と、その断熱材料の経年劣化。古くなると断熱材が溶け落ちたりします。


✔実際の施工状態を工事現場でお施主様ご自身で目視すること。


エアコン1台で家全体を冷やすと言うのは屋根の断熱性能が凄いとは言い切れません。

屋根のエアコンを止めてサーモカメラで撮影すると家自体の断熱性能は判ります。


屋根裏にエアコンを置いて屋根を冷やしています。屋根裏は室内で一番暑いので、エアコンのセンサーが暑いと判断してフル回転をさせているカラクリです。


いろいろな知識を持っていますが…長文になるので…ここまで。


実は私、、、

エアコンメーカーに8年勤めていました。エアコンを付ける部屋の方位の向き、部屋の立米計算までして機種選定をしていました。


気象変動適応法の制定において、国の研究機関のマネジメントアドバイザーを最近までやっていましたので、気象と遮熱についての知識も有ります。


コージーベースは、真夏のエアコン無し!で家の性能を証明してます。

そのままの家の性能が判る状態で、実際の施工後のお家の見学会を夏場に開催して体感を頂いたりしています。


太陽が照ったガンガン日照りの日にお越しくだされば体感できます。


古いお家もリフォームしています。


ご遠慮なく、お電話下さい。


店主啓白


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セットで考える必要があります。


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