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執筆者の写真cozybase

平屋の新築注文住宅は屋根構造が重要な理由とは

平屋の新築注文住宅は屋根構造が重要な理由とは


新築注文住宅を選ぶとき、一番重要なのに確認を忘れてしまっているのが家の屋根構造です。屋根の断熱構造や屋根の仕組みを理解して工務店やハウスメーカーを決めないと2階の部屋が暑くて使えない家。2階にいて熱中症になる家。エアコンを回し続けないと暑い家になってしまいます。とくに平屋では、屋根直下で生活しますから、外せないポイントです。


アルミ遮熱と遮熱断熱層を作っている施工写真
アルミ遮熱と遮熱断熱層を作っている施工写真

〈目次〉







1.平屋の新築注文住宅は屋根構造が重要な理由とは


熱中症の40%は住居で起きています。


住居内にいて熱中症で緊急搬送された人の発生場所は、家にいた住居内が40%です。

70才以上になると、緊急搬送で中等症以上の重体になる割合は50%以上になっています。部屋の中にいるからといって、決して安全ではないのです。


その年ごとの夏の暑さによりますが、愛媛県で緊急搬送された方の人数は令和2年で876人でした。


夏場の屋根の温度は70℃~80℃くらいになります。


子供部屋を2階に作られる間取りが多いですが、屋根の熱を受ける場所です。昼間にエアコンを付けてもなかなか部屋が涼しくならないというお話しもよく聞く話しです。



2.注文住宅で住んだ後に後悔する屋根問題とは


2階の部屋が暑くて夜になっても寝苦しい。


2階の部屋が暑いので家の半分の1階しか使われていない。

使われない部屋になるより、坪数を減らしてでも家の屋根にお金をかけるべきだった。


✔平屋の家が良いと思っていたら、屋根の熱でムンムンする。

平屋だからこそ、屋根の熱が家全体に伝わって暑い。平屋は理想の家ですが、暑い2階で暮らすのと同じ状態になってしまった。



✔新築なので、断熱は昔とは違うと思っていたら暑い。

最新の家を買って住んでみて、このような声が多く聞かれます。快適に暮らすためには、屋根の構造が一番、重要なのです。




3.太陽からの熱について知ろう


太陽光の成分は約半分が赤外線と呼ばれている電磁波です。


太陽の光の成分である赤外線の電磁波が物質に当たると振動によって熱が発生します。電磁波の振動する仕組みの応用が電子レンジです。ソーラーパネルも電磁波の振動を電気に変換する仕組みです。


断熱材という名の“断熱罪”

断熱材という言葉を聞くと熱を断っているように聞こえますが、そうでは有りませえん。

断熱材という素材はお布団の綿のような素材で熱の伝送を遅らせているだけです。

お布団の綿ように空気層を蓄えた素材を家の柱の隙間に詰めています。家にお布団でを囲む仕組みになっていているため、蓄熱材となって家の熱を外に逃げなくなる仕組みになっています。そのため、夜になっても暑い家になるのです。

断熱材と言っても、綿の空気層によってて熱の空気伝導を緩やかにしているだけなのです。

熱を断つというのは名ばかりで、蓄熱罪という罪な仕組みです。



発泡ウレタン系断熱材の問題
何らかの原因で壁の中で着火して昼間に人が亡くなる事故が起きています。
断熱性能は良いのですが、家族の命を守る観点でこの記事は検討対象外で記述しています。発泡ウレタンが不燃材だという建設会社がいたら発泡ウレタンにライターで火を付けて証明するように言うべきです。
詳しくはこちら⇒  【発泡ウレタン断熱材】昼間に火災で亡くなる理由とは


4.注文住宅で快適を追及する屋根の構造の仕組みとは


断熱材と遮熱材との違いを理解する。


太陽熱の成分は電磁波です。家に入る熱を止めるには電磁波をはね返す素材が必要です。その方法として遮熱が最も効果的になります。熱を発生を止めるためには電磁波を遮断して熱の発生を止めることが最も有効的な方法です。電磁波をはね返す素材を使うのが科学的であり効果的な方法となります。


断熱材と呼ばれる素材が空気伝導で熱移動を押さえているのに対して、遮熱材というのは夏の発生を抑制してはね返す効果的な仕組みになっています。



屋根から入る熱の70%の輻射熱を止める。


屋根からの熱は下に移動しますが、熱が上から下へ行く熱伝導の70%は赤外線の輻射熱となります。


コージーベースの家は窓を開けていると涼しい家だとお客様から評価されるのは、家に入る熱侵入の70%ある輻射熱をアルミ遮熱で97%跳ね返しているからです。


コージーベースでは、9層構造の屋根の1つの層は太陽の熱である赤外線(=電磁波)を跳ね返すためにアルミの遮熱を材を貼っています。もちろん、壁や床にも貼っています。


このアルミ遮熱で、8~14畳分のエアコン1台分の効果があります。


熱は家に入る前に通気で外に逃がす。


コージーベースでは、跳ね返した熱を通気で外に逃がす通気構造も実装しています。

真夏に家の中にいても、外の日陰が涼しいと感じる家のようになっています。


エアコンを入れて直ぐに涼しくなる家、エアコンを回し続けないと暑い家との差が出てきます。 コージーベースの家は、夏場のエアコン無しの裸の状態で外と中の壁や天井を測定しても実測値で10℃以上は違っています。屋根は外気30℃のときに屋根の表面温度60℃で天井裏が30℃以下にの実測値なっていました。夏場は、家自体の性能をお客様の目で確かめて頂くため、サーモカメラで家自体の性能を実測してご覧を頂いています。



※遮熱材のご相談について※

他社で施工された家で冬場に結露による雨漏り相談を何件か頂いています。
実証実験をした施工方法とお客様にお話しをしていない固有のノウハウがありますので、ご相談には対応していません。
 

≪記事執筆者≫

コージーベース株式会社

代表取締役 松本好司

松山市生まれ。富士通に在職中は社長表彰をはじめ26年間で28回の経営表彰を授与。

その後、広島県庁の特別職として経営企画アドバイザー、国の研究機関のプロジェクトマネジメントアドバイザー、公立大学の経営大学院(MBA)の新設などの公的職務を歴任。

その後、建築学科がある学校法人の顧問、専門委員などに就任し、科学的知見をもって健康で安心な保育園の設置アドバイザー、健康自然素材の健康住宅の事業を行っています。


愛媛県で新築注文住宅をご検討の方、漆喰と無垢の家についてお知りになりたい方は、いつでもお気軽にお電話ください。約2時間あれば、簡単に一通りのご説明は出来ます。

資料請求もホームページから承っております。




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