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【新築注文住宅】未来にありたい姿の家づくりとは
更新日:2021年11月29日
新築注文住宅を選ばれるとき、未来にありたい姿の家づくりについてご案内します。 新築注文住宅を建てた時の喜びと、実際に暮らしてみてからの感想は違ってきます。
新築時の希望と、実際に住んでみての感想とのギャップが大きいとガッカリ。 実際には、あまり良くない家を選んだ結果になっていることがあります。

【新築注文住宅】未来にありたい姿の家づくりとは
〈目次〉
4.資産承継
1.他人は家の外を見て、自分は家の中で暮らす
このお話しは、初めて家を建てようとしている人には余り適当でないかも知れません。
最初の家を持とうとされる方は、建物の外見、機能、デザイン等に注意がいって、実際に住んだときに本当に快適な家になるかどうかについては、余り気を配らないものです。
ぱっと見れば素晴らしい家に見えるのですが、実際に住むと、快適な家になっていない場合がよくあるようです。一度、家を建てて長い間住んでいると、いろいろと失敗した点が見えてきます。
大き過ぎる家を建ててしまったとか、デザインに凝りすぎたとか、との反省が多いようです。また、その頃になると、高齢になり、家の見かけが良い等ということより、実際に快適に住めるどうかが切実な問題になってきます。
家の外を見ているのは他人、家の中に住んでいるのは家族です。
住む家の中にお金を掛けていくのが理想の家づくりだと思います。

2.新築注文住宅は、〝古い家を見て〟新しい家を考える
注文住宅で家を買う時に見て回るのは、新築の家ではないように思います。
それは、20年後、30年後の自分の家の姿が見えるからです。
古い家を外から眺めていると、良い家の姿が分かってきます。
家の壁がカビで黒ずんで放置したままであったり、年老いた老人のベランダに洗濯物が干されていなかったり、陽射しのキツい面に窓を付けて窓にアルミを張っていたり、木製窓枠が朽ちていたり、、、いろんなコトが分かってきます。
内装のクロスが黄ばんだままになっている家や、玄関吹き抜けのビニールが黒くなっても掃除が出来ないままの家など、いろんな家があります。
古い家を見て、新しい現代の家の“あるべき姿”を考えてみます。そして、未来に〝ありたい姿〟を考えていくと快適な暮らしが得られる家が理想だという答えにたどり着きます。

3.なぜ、修理やリフォームしているか?
外壁を塗っている家を見ると、塗装が剥げて白く粉が吹いている壁がそのまま放置されている家もあります。壁が黒くなったり、白く吹いていると、家の断熱材が朽ちて下に落ちて断熱材が無い家になっていたり、壁の中がカビだらけの家になっていたりします。