愛媛建労の新聞を見ると、真夏の屋根上の温度が71.6℃
屋根って、本当に熱くなるんです。目玉焼きが焼けます。
緊急事態宣言も解除されましたので、お客様の屋根の温度測定に行ってきました。
【夏に涼しい家】新築平屋を温度カメラで測定した結果、スゴすぎました
<目次>
1.夏に涼しい家「新築の家を温度測定」
お引き渡しをした西条市の平屋をサーモカメラで測定をしました。
家を選ばれている時に見られる写真では、家の性能が分かりません。
コージーベースの家が、他の家に比べて「夏に涼しい家」であるかを科学的に実証します。
<測定条件>
2021年9月11日 13:00
天候 曇り 外気温25.5℃ エアコン無し
外気温 25.5℃ 壁の温度は28度
屋根の温度36.6度
あまり暑くない環境でしたが、この写真が家の性能を物語っています。
<コージーベースの家:写真解説>
熱が壁に蓄熱せずに綺麗に屋根に抜けていること分ります。
壁に当たった熱はアルミ遮熱材に反射して、熱が屋根まで抜ける構造となっています。
(左右の壁に微妙な温度差があるのは、右側が隣の家の陰となった温度差です。)
普通の家では、この高温の熱が壁の中の断熱材に蓄熱されて家の中に伝わるようになりますが、コージーベースの家は屋根の中を空気が通気している煙突構造なので、屋根のトッペンから熱が逃げるようになっています。
屋根の下は9層構造になっているため、高温の熱が屋根の下伝わらないようになっています。屋内からみた天井の温度は、外気温と同じ程度の温度になっています。 (過去のエアコンなしの測定で屋根温度55℃で天井は気温とほぼ同じ38℃でした)
お客様からよくある声
温度は気にならない。
湿度計だけ見てエアコンを入れるようにしています。
湿度は低くなりませんか?
コージーベースご回答
調湿効果があっても、家自体に除湿効果はありません。
雨の日が続くと、調湿も飽和します。
2.普通の家の外壁温度はどうなのか?
新築で建った家を見つけて測定させて頂きました写真です。
(人は住んでいませんのでエアコン無しの環境です)
高品質、高性能設備の家として売られている新築の家です。
(他社様)断熱構造の新築
ご覧のとおり、断熱材が蓄熱していることが分ります。
断熱材の温度ムラがあり、熱が溜まる断熱材の限界を感じます。
外気温 24.5℃ 壁の温度は36.9度
外気温よりも壁の温度が熱いです。
3.コージーベースの工事中の家も測定しました
工事中で外壁も張って以内状態です。 おなじ日、同じ時間に測定しましたので、比べてみてください。
外気温25.5℃ → 壁の温度は28.8℃
屋外から測定
屋内から測定
ご覧のとおり、エアコンなしで屋内の方が涼しいおうちです。
4.コージーベース独自の「アルミ遮熱通気構造」
家の屋根、壁、床をアルミ遮熱材で囲っています。
特に屋根にはお金を掛けて、屋根の中は9層構造になっています。
だからこそ、「夏に涼しい家」になります。
材料と手間暇で少しお金は余分に掛かりますが、光熱費で200万円は浮いて、結果的に得をする家の買い物になります。一生住んで毎日暮らす家だから快適さを追求して頂ければと思っています。
詳しくは、こちらの記事もご覧下さい。
※アルミ遮熱構造は専門施工講習が必要な工事です。当社では他社で施工されて結露による雨漏りの相談は受け付けていません。
≪記事執筆者≫
コージーベース株式会社
代表取締役 松本好司
松山市生まれ。富士通に在職中は社長表彰をはじめ26年間で28回の経営表彰を授与。
その後、広島県庁の特別職として経営企画アドバイザー、国の研究機関のプロジェクトマネジメントアドバイザー、公立大学の経営大学院(MBA)の新設などの公的職務を歴任。
その後、建築学科がある学校法人の顧問、専門委員などに就任し、科学的知見をもって健康で安心な保育園の設置アドバイザー、健康自然素材の健康住宅の事業を行っています。
愛媛県で新築注文住宅をご検討の方、漆喰と無垢の家についてお知りになりたい方は、いつでもお気軽にお電話ください。約2時間あれば、簡単に一通りのご説明は出来ます。
資料請求もホームページから承っております。
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