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愛媛県松山市|平屋|新築一戸建て失敗しない選び方のポイント
更新日:2022年8月9日
愛媛県松山市|平屋|新築一戸建て失敗しない選び方のポイント
平屋は住みやすい!新築で「平屋」が選ばれる理由があります。しかし、平屋というキーワードだけに目がいってしまって、平屋だからこそ注意をしないといけないポイントに気づかないでいます。
平屋のお家は住みやすいと思っている方が、初めて新築一戸建ての平屋の家に住んでから気がつく問題点なとがあります。注文住宅を平屋で選ぶ際のポイントをまとめてみました。

新築一戸建ての注文住宅で平屋の検討を始める前に、もう一度、平屋を選ぶコンセプトを一言で説明しましょう。このレシピに記載されている内容を十分に理解しておくと失敗しない平屋の快適な暮らしが始まります。
ここは、平屋のメリットを再考して、最高に快適な平屋暮らしを手に入れるレシピを掲載しています。有料コンテンツ級の情報になりますので、新築一戸建ての平屋を検討される際にブックマークしてチェックしてみてください。
平屋で人気のコージーベースでは、平屋を連続5棟のご注文を頂いて建てています。
ご参考になると思います。
1.平屋のメリットとは
階段がない平行移動の導線なので暮らしやすい
家を初めて買われる方は、子育て時期に買うことが多いので子育て中心の考え方に陥りやすい傾向にあります。実際に家に住む時期が長いのは子育てが終わってからの期間の方が長いのです。2階建てのお家に住んでいる方が平屋にしておけば良かったと思う内容をまとめてみました。
《2階建ての後悔》
2階へ登る階段の上り下りが大変なので平屋にしておけば良かった。
2階のベランダに洗濯物を干しに行く、取り込みにいくのが大変だと気づいた。
年老いてからのリフォームは洗濯物を1階に乾かせたいニーズが多い。
集中豪雨、花粉、PM2.0などで、実際には2階のベランダが役に立たない。
大きな家を建ててしまったが、子供が巣立って2階が物置になってしまった。
2階は屋根の裏なので、熱くて暮らせないので1階中心の生活になっている。
子育て終わったら、2階を使うことがなくなって1階で暮らしている。
2.実際に平屋に住むと屋根が暑かった
高気密・高断熱と聞いていたが、実際には暑い家だった。
そういう声が多いように思います。“平行移動ができるので生活がしやすい平屋”、ただ、それだけで選んでしまった結果です。「2階建ての2階が暑い」と、よく聞く言葉の通りで、その暑い屋根の下に暮らす生活になってしまいます。
屋根の温度は6月で60℃、真夏の屋根では70℃を普通に超えています。
その高温の熱は断熱材の空気層に蓄熱されてしまうので夜になっても暑さが逃げないのです。平屋の屋根は層2階建てに比べて2倍の面積があります。2階建てに比べて、平屋は熱を受け入れる面積が大きいのです。

3.家を買って最大の失敗は健康被害
落ち着かないと感じるので、家を選ぶ前に分かります。
夏や冬になると、目がチカチカする家。化学物質を吸引すると、子供の喘息が酷くなったり、アトピーが酷くなったり、喉が痛くなったり、様々な現象が発生します。2階建ての家に比べて屋根面積が2倍大きい平屋は、屋根が熱せられることで、新建材に含まれる化学物質が揮発する量が増えます。
新築の完成見学会へ行くと、新築の臭いがする家があります。あの新築の臭いを新築の良い臭いと騙され続けてきましたが、新築の臭いこそ健康被害をもたらす化学物質の臭いです。新築の見学会へ行くとドアを開けて入った瞬間に化学物質の臭いに気が付きますが、しばらく居ると臭いに慣れて分からなくなりますが、クローゼットのドアを開けたり浴室などの狭い空間に入ったりすると換気が不十分なのでボンドの臭いが分かります。