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賃貸か持ち家かの検討が無意味な理由とは

更新日:2021年11月28日

新築注文住宅で家を買う目的は、人生をUPグレードさせることにあります。賃料が安い愛媛県の賃貸物件と比べても意味がありません。安い建築材料で囲まれた家に住むなら新築で注文住宅を建てる意味が無いように思えます。家族にとっての家はどうあるべきかを整理してみてはどうでしょうか?

家を買う目的を決めて愛媛で新築注文住宅を選ぶ
新築を選ぶ前に目的を決めよう

1.ネット上で繰り返される「賃貸」or「持ち家」議論


ただ単に月々の支払いについて述べられているだけの奇論が横行しています。


このような記事を書いているライターの多くは持ち家を持っていないのではないか? 東京都心の不動産の話しと地方の持ち家での話しは大きく異なります。


偏った考えの情報によって、「賃貸と同じ月々のお支払い」という固定概念が生まれて安易にローコスト住宅を選んでしまう方がいます。

2.家を買う目的は何なのか?を高い次元で整理する


注文住宅を選ぶ「人生の選択」
愛媛で注文住宅を選ぶ目的

≪目的1≫ 賃貸と同じ生活で十分という目的


賃貸と同じ暮らしで良ければ、当面は賃貸に住んだので良いと思います。

少なくとも、賃他住宅と同じ安い建材で新築の家を手に入れる必要はありません。

買った時に安くても、10年過ぎて家にドンドンお金が掛かり抜け出せなくなる負の連鎖が始まることもあります。定年近くなるとフルリフォームで2000万円掛かったというお話しも普通にあります。リフォームで話しが多いのは予算500万円で水回り、床のきしみ、断熱、などの相談が多いです。

賃貸ならば、ドンドン引っ越して行けばメンテナンスコストは掛かりません。引っ越し代などのお金は知れています。

但し、老後に年老いて新しく物件を探そうと思っても大家さんが貸すのを嫌がります。


≪目的2≫ 毎日の暮らしをUPグレードしたい目的


本来ならば持ち家を手に入れるということは、「新しい暮らしを手に入れる」と言う結果でなければ意味がないと思います。


それは、「人生をUPグレードする新しい暮らしを手に入れる!」という考え方です。人生の半分以上を家で過ごす訳ですから、ずっーと家に居たい、落ち着ける家にされる考え方が良いように思います。


≪目的3≫旅行好きな人ほど、家で暮らす毎日を豊かに


私は転勤族でしたので、26年間借り上げ社宅で過ごして来ました。

賃貸住宅での家族の生活を振り返ると、休みの日には何処かへ出ていきたくなる家だったと思っています。夏休みなど、毎年海外へ家族と旅行に行ったりしていました。

子育ても終わって、外出に使った浪費が良かったかというと、毎日暮らす家が旅館のような暮らし、リゾートな暮らしだった方が良かったと振り返ります。

旅行は数日、家で暮らすのは毎日ですから、、、。


旅行よりも、家で暮らす毎日が心豊かであると人生の長い時間が豊かになります。



3.家のローンが払えるか?よりも大切なこと


一般的な話しとして、世帯所得から食費や光熱費、教育費を引いたら、毎月の家のローンが払えるか見えて来ます。しかし、その金額は所得が伸びない計算なのです。


もし人よりも家に住みたい思ったら、一生懸命に働けるか?を考える方が先です。


人よりも一生懸命に働いていけば、長い時間において、どこかのタイミングでUPグレードされていくと思います。


月々の支払いがご心配ならば、50年ローンというのが出ましたから月々の支払を下げて、繰り上げ返済をされていかれてみては如何でしょうか?