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断熱材で発泡ウレタンを使わない理由とは
更新日:2月15日
発泡ウレタンは大臣認定の〝難燃〟材料です。
燃えませんから、有害な煙又はガスを発生しないですよー
そのような言葉で発泡ウレタンの火災の安全性をお客様に伝えている会社があると聞きます。これはある一部の事実を伝えて、真実を伝えない印象操作を行う弁証法的な話法です。

断熱材で発泡ウレタンを使わないとは
<目次>
1.〝難燃〟という言葉トリック
この漢字の言葉を聞くと、普通の人は燃えるのが困難な材料だと理解してしまいますが、事実を理解すると違ったものが見えてきます。
国土交通大臣が定めた材料または認定された防火材料は、時間による性能評価が行われています。
☑ 避難上有害な煙又はガスを発生しない迄の時間
☑ 燃焼するまでの時間
☑ 防火上有害な変型、溶融、き裂その他の損傷を生じない時間
以上、3項目の時間性能によって「不燃」、「準不燃」、「難燃」の3つのカテゴリーが性能に分けられています。
不燃 ・・・加熱開始後20分 →コージーベースの遮熱材 準不燃・・・加熱開始後10分 難燃 ・・・加熱開始後5分 →発泡ウレタン
〝難燃〟というのは僅か5分しか持たない一番性能が低い材料なのです。
実際の現実はどうか?、ライターで火を付けるとすぐに燃えます。
ほんとうに“難燃”なのかさえ、現実的に不可思議です。
2.発泡ウレタンは火が点くと死亡リスクが高い
断熱材に引火して家が直ぐに燃えるという火災事故が住宅の火災です。
そのなかでも、発泡ウレタンは無色透明の有毒ガスが発生して体が動かなくなってガスで志望する火災での死亡事故が発生しています。
真昼間でも発泡ウレタンに引火して発泡ウレタンのガスで逃げ遅れて死亡する事故が発生しています。火が見えて逃げるのが火災という訳ではなく、引火したガスを吸うと数十秒でカラダが動かなくなって亡くなったり、逃げ遅れたりしています。
〝 発泡ウレタン 火災 〟で検索されると、火災事故の恐怖が判ります。
事故事例 マルハニチロ冷凍倉庫火災死亡事故 https://online.logi-biz.com/6867/
大規模死亡事故一覧 日本ウレタン工業会HP
3.〝断熱〟という言葉トリック
この漢字を見ると、普通の人は「熱を断つ」と理解してしまいますが、事実を理解すると違ったものが見えてきます。
断熱材は熱を断っているのではなく、熱伝導を遅らせているだけなのです。
発泡ウレタンを吹き付けすると、低コストで簡単に隙間なく断熱材を入れていくのに便利ですが、断熱材の発泡ウレタンが熱を蓄熱してしまう性質があるので夏に熱い家になります。 発泡ポリウレタンを吹きつけした場合は、電気配線ケーブル(VVF)からの放熱が悪くなり気中配線の場合に比べて許容電流は低下する減少も起きます。
4.電気ケーブル火災への影響
発泡ポリウレタンを吹きつけした場合は、電気配線ケーブル(VVF)からの放熱が悪くなり気中配線の場合に比べて許容電流は低下する減少も起きます。 発泡ポリウレタンを吹きつけした場合は、ケーブルからの放熱が悪くなります。これによって一般的な配線の場合に比べて許容電流は低下します。一般的な配線の場合に比べて50%~60%程度になります。 これによって、ケーブルの温度が上昇してケーブル火災が起きやすくなります。
5.コージーベースの断熱は〝遮熱〟
コージーベースでは、断熱材を使用せ